ロンドンに在住している日本人のDiceです。為替の動きに一喜一憂している今日この頃です。
このブログでは、イギリスの生活で切っても切り離せない、硬水との付き合い方について紹介していきます。日本からイギリスに移り住むと、一番最初に大きな違いを感じるのが軟水と硬水の差。日本では軟水での生活が当たり前なので、イギリスのように硬水地域が多いところに住むと、日本の生活ではなかった様々な対策が必要となるため、最初の頃は戸惑いが多くストレスですよね。
今回は、①イギリスの硬水対策に悩んでいる方、②イギリスで購入できる洗濯用品、キッチン・バス・トイレの掃除用品、シャワーヘッド、軟水フィルターを知りたい方を対象に、在住者がオススメする商品21選について紹介していきます。
また、イギリス生活を始めるにあたってすぐに購入する必要のある、寝具・バス用品・衣類収納用具について、①リーズナブルな価格でオススメの生活必需品を揃えたい方、②イギリスで納得いくものを新たに購入したい方、③他の人がどんな商品を購入しているのか気になる方は、イギリス生活で最初に購入するもの│イギリスで安く購入できる寝具・バス用品・衣類収納家具のオススメ商品15選も紹介していますので、是非ご覧ください!
軟水と硬水のメリット・デメリット
軟水地域の日本から硬水地域の海外に移り住むと、どうしても硬水のデメリットの話が目立ちますが、まずはそれぞれの利点・欠点について簡単に紹介したいと思います。
メリット
| 軟水 | 硬水 |
| ミネラルが少なく、飲料水として飲みやすい | ミネラルを豊富に摂取できる |
| だしやスープ、煮物など和食や中華と相性〇 | パスタの茹で上がりがもちもちに |
| 髪や肌に優しい | スパイスやハーブの風味を引き立てる |
| 石鹸や洗剤が泡立ちやすい | 腸の働きが活性化し、便秘解消効果あり |
| 衣類が柔らかく仕上がりやすい |
デメリット
| 軟水 | 硬水 |
| ミネラル摂取が不足しがち | 苦味や渋みを感じる |
| 味が薄いと感じる | 石鹸や洗剤の泡立ちを妨げる |
| 飲みごたえが足りない | 髪がゴワつき、肌が乾燥しがち |
| 水垢が溜まりやすい | |
| 胃腸の弱い人には負担 |
飲料水・料理編
日々おいしい水を飲み、美味しい料理を食べるためにも軟水を手に入れることは不可欠です。最初の頃は、Sainsbury’sやLidlオリジナルのspring waterを購入していましたが、あまり味がしっくりこなかったのと、料理でも気にせず使うには躊躇があったので、しばらく悩んでいました。
そんなときに出会ったのがBritaの軟水フィルター。イギリスに限らず、ドイツなどヨーロッパの硬水地域で広く愛用されている商品で、価格もとてもリーズナブル。水道水もしっかり軟水化されるので、美味しい水が飲めるようになりますし、気軽に料理や手洗い洗濯のときにも使用できるようになったので、QOLがとても向上しました。市販されている軟水やミネラルウォーターを継続して購入するよりも、ランニングコストを抑えることができるので、是非購入することをオススメします。
フィルターは1か月に1度の頻度で交換が必要です。目盛りもついているため、どのタイミングでフィルターを交換すべきか簡単に把握できます。半年分のフィルターを購入すると、さらに価格を抑えることができます。
また、正規品ではありませんが、Waterdrop社が出している浄水フィルターもBRITAに対応しており、価格も3分の2に抑えることができます。我が家もこちらを使用していますが、クオリティの差はほとんど感じないので、ランニングコストを抑えたい方にはこちらの商品をオススメします。
料理関係だと、ケトルも容器内のあちこちに水垢がたまるので、定期的にOustで洗浄しましょう。
シャワー編
一番対策を講じた方がいいものかもしれません。
硬水でシャワーを浴びると、本当に髪がゴワつき、肌も乾燥しやすくなります。フケが出やすくなり、かゆみも止まらず、とにかく日本では経験のなかったくらいのコンディションになります。初めて経験したときは結構ショックを受けました。女性に限らず、男性も十分なケアが必要だと思います。
シャワーヘッドで軟水化
おそらく一番多くの日本人が利用しているのが、日本製のIONACのシャワーヘッド。このシャワーヘッドを使用してから触ってわかるレベルで軟水化し、日本のときのコンディションと差がない状態になったので、とてもオススメです。他の軟水化商品もありますが、安心の日本ブランドであり、多少高くても効果を考えればほぼ一択かなと思います。
メーカーから3~4か月に1回の頻度で交換することが推奨されているので、カートリッジもまとめて購入しましょう。
IONACのシャワーヘッドもカートリッジも、イギリスより日本の方がずっと安く購入できます。日本で購入できる方は、日本から購入しておきましょう。日本で事前に購入しておくべきものは、【2025年留学・YMS・駐在の方必見】イギリス・ロンドン出発前に準備すべきこと9選をご覧ください。
男性用シャンプー・洗顔用品・ボディソープ
男性用のおすすめシャンプー・洗顔用品・ボディソープについてあまり記事がなかったので、こちらも紹介していきたいと思います。
シャンプー・コンディショナー
Head & Shouldersは、どこのスーパーでも見かけるメジャーなシャンプーだと思います。男性用だと、スカルプケアのものがオススメです。髪質がしっかりしている方でも、硬水を使用するとどうしても髪がゴワついてしまうため、コンディショナーもセットで使用することをオススメします。
ただ、Head & Shouldersは洗浄力が少し弱いため、ワックスやグリースを使用されている方は洗浄力の高い、カンガルーマークでお馴染みのAussieのシャンプーとコンディショナーをオススメします。個人的には、Head & Shouldersを使用していた時よりも髪のコンディションが改善されました。
洗顔用品
私は肌が比較的強い方ですが、日本よりもイギリスの方が乾燥していて硬水であるためか、日本にいたときよりも肌が荒れやすくなりました。そのため、洗顔用品も使用すべきでしょう。イギリスで手に入るものだと、日本でも有名なNIVEAの洗顔用品が効果高めです。
ボディソープ
ボディソープも様々な種類がありますが、日本でも馴染みのある、どこのスーパーでも手に入って香りも良いDoveのhydrateをオススメします。
洗濯編
洗濯においても、硬水はとても厄介です。何も対策を講じないまま洗濯をすると、服の生地が傷みやすかったり、洗濯機に石灰質(Limescale)が溜まってしまいます。特に、イギリスの洗濯機は日本の製品よりも数世代遅れており、長い時間をかけて叩き洗いをするため、万全な対策が必要です。
石灰質(Limescale)対策
まず、Calgonを使うことで、石灰質が溜まってしまうのを防ぐことができます。青色と緑色のパッケージのものがありますが、個人的には緑色のものの方が匂いが控えめなのでオススメです。
また、Calgonはあくまで石灰質が溜まるのを予防するものなので、定期的に石灰除去もする必要があります。石灰除去には、Dettolの商品がオススメです。
洗濯用洗剤
イギリスの洗濯は、汚れを落とすために高温かつ少量の水で叩き洗いするのが主流です。ただ、高温で洗濯すると色落ちが激しく、あっという間に服やバスタオルが痛みます。複数のイギリス人に聞いてみましたが、衣類の痛みを抑えつつ洗浄力も維持したいなら、①低温(30℃前後)かつWool&Soft Careなど優しい洗浄設定で洗濯し、②それほど繊細でない衣類やバスタオルのみ、高速回転するDrain&Spinで水を飛ばし、③Dry Woolなど優しい設定で乾燥することをオススメします。この方法で、洗濯のストレスはかなり減りました。
そのため、洗濯用洗剤はパッケージに「Cold Wash」や「Cold Water」と記載されている低温洗濯対応のものを購入しましょう。ジェルボール状のものはドラム式だと服に残るおそれがあると警告する記事もありますが、低温洗濯対応のものであればその心配もないと思います。また、肌が敏感な方は「Non Bio」という肌に優しいものを使用するといいでしょう。これらを踏まえ、量の調整をしなくてすむFairyの低温洗濯対応のジェルボール(Non Bio)がオススメです。肌に優しく、しっかりと洗浄してくれます。
また、硬水を使用するとどうしても衣類やバスタオルがゴワゴワするので、柔軟剤の使用は必須です。日本人の駐在者がよくオススメしている商品は、香りのいいECOVERの柔軟剤です。
ただ、Calgonと組み合わせると少し気になる匂いを発します。匂いの気になる方は、Fairyの柔軟剤に代えてみるといいと思います。
また、手洗い用洗剤はECOVERのものが匂いもよく人気です。
キッチン編
キッチンのシンクを掃除するならDettolの商品がオススメです。水垢や油がよく落ちるので、これ一本で十分だと思います。
食器洗い用の洗剤ならFairyの商品がオススメです。いくつか試してみましたが一番油汚れが落ちます。
ハンドソープならCarexの商品がロンドンでは最もメジャーです。
床の油汚れを落とすなら、日本のクイックルワイパーと似たFlashのモップがオススメです。日本と比べると値段が高いですが、これより安い商品がないのが現状です。
また、下記の状態のように、万が一シンクが詰まってしまって水が流れなくなってしまった場合、どんな洗剤を使っても排水管に届かず、むしろ強力な洗剤がシンクに溜まる状態になってしまうので危険です。

こうしたときは、ポンプ(Plunger)を使いましょう。無事詰まりを解消できたLuigi’s Plungerを紹介します。場合によっては水道業者を呼ぶ必要があるかもしれませんが、高額な修理代を請求されるので、自力でできることはした方が経済的だと思います。
バス・トイレ編
最後に、バス・トイレの掃除商品も紹介したいと思います。硬水地域では、バスやトイレの掃除を怠るとすぐに水詰まりを起こします。水詰まりで嫌な思いをしないためにも、日頃から十分な予防を心がけるのが大事だと思います。
まず、水垢や石灰質を除去したいならFlashのスプレータイプの商品がオススメです。これ一つで水垢と石灰質の両方の掃除をカバーできます。
バスの水詰まりが気になりだしたらMr Muscleの商品を使いましょう。シンクにもこれ一本で対応できます。5分で詰まりの原因の髪の毛などを余すことなく溶かしてくれる優れもの。ただし、洗剤の匂いがバスに充満するため、換気もしっかりしましょう。安全蓋となっているため、開けるときはキャップを押し込みながら回してみてください。
また、トイレ掃除にはDuck Fresh Brushがオススメです。クリーンシートはそのままトイレに流せるタイプなので、トイレ用ブラシの清潔さも保つことができます。
便座や殺菌を行いたいところの掃除は、Dettolの商品がオススメです。消毒したい箇所はこれ一本で解決できるので便利です。

トイレの排水管掃除にはHARPICのタブレット洗剤がオススメです。30分で排水管を掃除して流れを良くしてくれます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回は、①イギリスの硬水対策に悩んでいる方、②イギリスで購入できる洗濯用品、キッチン・バス・トイレの掃除用品、シャワーヘッド、軟水フィルターを知りたい方を対象に、在住者がオススメする商品21選について紹介していきました。イギリスのように硬水地域が多いところに住むと、日本の生活ではなかった様々な対策が必要となりますが、このブログによって皆様のストレスが少しでも減ることを祈っています。
また、イギリス生活を始めるにあたってすぐに購入する必要のある、寝具・バス用品・衣類収納家具について、①リーズナブルな価格でオススメの生活必需品を揃えたい方、②イギリスで納得いくものを新たに購入したい方、③他の人がどんな商品を購入しているのか気になる方は、イギリス生活で最初に購入するもの│イギリスで安く購入できる寝具・バス用品・衣類収納家具のオススメ商品15選も紹介していますので、是非ご覧ください!
その他、ロンドンでの暮らしやヨーロッパの旅をYouTubeでもお届けしています。ブログでは伝えきれない、動画を通じたリアルな体験や美しい風景、実際の雰囲気を感じていただけると思いますので、是非チャンネルにも遊びにきてください!
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